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業務用ブックスキャナーでA1・A2の製本図面や分厚い本でも電子化
ブックスキャン
ブックスキャンとは
二つ折り製本図面のように冊子の原稿のページをめくりながら行うスキャニング作業をブックスキャンといいます。
弊社では、上部のセンサーから光を照射するオーバーヘッドブックスキャナーと、ガラス板の上に原稿を伏せて置くフラッドベッドスキャナーの2タイプの機械を適材適所で使い分けています。
こんな困ったを抱えていませんか?
- 大量の図面で保管場所がパンク寸前になっている
- 青焼き図面が劣化してページが外れ、上手くスキャン出来ない
- かなり痛みが進行している古文書を電子化したい
- 大切な契約書だから、契約製本をばらさずにスキャンしたい
- 以前に製本図面電子化の見積りをとったが予算に合わなかった
- 保管場所の取り壊しが決まったがあまり時間がない
どうして製本図面には照射型ブックスキャナーがおすすめなのか?
① 従来のフラットベッドスキャナーによるブックスキャン
押さえ蓋を上げて、伏せた原稿をひっくり返してページをめくり、またひっくり返してガラス面に伏せて置きます。原稿がガラス面から浮かないように、蓋全体に圧をかけながらスキャンボタンを押します。
- 製本図面が分厚くなるほど、ページ数が増えてひっくり返す回数が増える
- 本が厚くなるほど重たくなり、ページが自重で引っ張られて本の背の部分がより裂けやすくなる
②オーバーヘッドブックスキャナーによるブックスキャン
ボタン1つで電動のガラス板を上げ下げすることが出来ます。ページをめくってガラス板を下したらスキャンボタンを押すだけです。
- 常に製本図面を上向きに置いたままでスキャンを繰り返すことが出来る
- ひっくり返さないので原稿が傷まない
高速ブックスキャナーでスッキリ解決!
- スキャンごとに裏返す必要がないため、二つ折り(観音)製本図面を傷めずに作業出来ます。
- 上部ヘッドからの照射タイプなので、本をひっくり返す必要がなく、作業スピードが大幅にアップします。そのため大量の製本図面でもコストを抑えつつ短納期での電子化が可能です。
照射型のオーバーヘッドスキャナ(A1・A2・A3・A4)
最大A1サイズの二つ折り製本を上向きのまま連続スキャン
- スキャナー部分は上部にあり、光を照射しながらスキャン
- 書面台が左右半分ずつ沈み込むため、厚手の本もスキャン可能
ドイツ製オーバーヘッド式ブックスキャナー
Zeutshel Overhead Scanner OS12000
最大サイズ:A1
画像種別:モノクロ・カラー
最大解像度:600dpi
最大原稿厚さ:17cm
スキャン方式:オーバーヘッドラインCCD
オーバーヘッドスキャナーなら難しいスキャニング作業もOK
分厚い原稿(最大厚さ:17cm)
辞書や辞典のように厚みのある本でもスキャン可能です。
左右の作業テーブルが沈み込んでページ面を水平に保つため、歪みのない綺麗な画像に仕上がります。
古文書・痛みの激しい原稿
歴史的に価値の高い古文書や、劣化が進んで非常にもろくなった酸性紙の本のように、取り扱いが難しい書物。
これらはガラス板で押さえず、両側から指でそっと引き伸ばしてスキャンします。
最新ソフトウェアが歪みを強力に補正
スキャン画像の違いを見比べてみてください
① フラットヘッド式
ガラス板の上に置いて上から押さえても、つなぎ目の谷間の部分が影になって読めません。また沈み込んだ箇所には上手くピントが合わず文字がぼやけてしまいます。
よりキレイに
② ブックスキャナー式(補正なし)
上部から照射してスキャンするため、つなぎ目の谷間部分にも光があたり暗くなりません。しかしページの膨らみのせいで、どうしてもスキャン画像の中央部が歪んでしまいます。
さらに美しく
③ ブックスキャナー式(高機能ソフトウェアによる補正あり)
ブックスキャナー特有の歪みをスキャニングの際に解析し瞬時に補正します。直線であるべき個所はきちんと直線に正してくれるため、歪みの少ない美しい画像に仕上がります。
超大型フラットベッドスキャナー(A1を超えるサイズからA0まで)
A0サイズにも対応した超大型フラットベッドスキャナー
カラー・モノクロとも対応した大型フラットベッドスキャナーにより、大判のA0サイズ(1189×841mm)までのブックスキャンが可能です。
大型本でも電子化できるビッグサイズのスキャナー