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大判図面からマイクロフィルムまで丁寧にスキャン
シートスキャン
シートスキャンの特徴
- 製本されていない図面のように一枚紙タイプの原稿のスキャニング作業をシートスキャンといいます。
- 大判図面でもシートスルータイプの高速スキャナーを通すだけでスキャンできるため、短時間での作業が可能です。
A0・A1・A2 大判シートスキャン
シート物ならビッグサイズでも高速スキャン
一枚紙タイプのスキャンには業務用の大型スキャナーを使用するため、カラー・モノクロを問わず、高速かつ連続でのスキャニングが可能です。
TIFF、JPEG、PDFなど、ご希望の画像形式で保存します。
最大幅914mm最大長さ15,000mm (15m) までのスキャンが可能です
─ シートスキャンこぼれ話 ─
大切な原稿を守るためのひと工夫
前面から挿入した原稿は、作業しやすいように通常は上部に抜ける構造になってます。
しかし、経年劣化の進んだ青焼き図面などは、後方に一直線に抜く「背面排紙」に設定を変更してスキャンしています。
原稿を曲げないことで原稿にかかる負担を少しでも軽減し、お預かりした大切な原稿を傷つけない為の工夫です。
ブックスキャン
ブックスキャンとは
二つ折り製本図面のように製本された原稿のスキャニング作業をブックスキャンといいます。
冊子のページをめくりながらスキャン作業を進めていきます。
A1・A2・A3・A4 のブックスキャン ─ オーバーヘッドスキャナー
最大A1サイズの二つ折り製本を上向きのまま連続スキャン
- スキャナー部分は上部にあり、光を照射しながらスキャン
- 書面台が左右半分ずつ沈み込むため、厚手の本でもページをしっかりと開いて綺麗にスキャン可能
ドイツ製オーバーヘッド式ブックスキャナー
Zeutshel Overhead Scanner OS12000
最大サイズ:A1
画像種別:モノクロ・カラー
最大解像度:600dpi
最大原稿厚さ:17cm
スキャン方式:オーバーヘッドラインCCD
スキャニングにおける著作権法上の注意点
※著作権法上問題のない原稿のみスキャンを承っています。まずはお気軽にご相談ください。
大型カラーフラットベッドスキャナー
A0~A1オーバーのブックスキャン ─ フラットベッドスキャナー
A1以上のブックスキャンはフラットヘッドスキャナーを使用
- ガラス板の下にあるセンサー部が移動しながらスキャン
A0までのカラー・モノクロ高精細スキャンが可能
水彩画・油絵・ポスターなどの美術品の電子化に最適
傷んだ原稿や厚みのある用紙に描かれた絵画でもOK
サイズが大きいため読取りにやや時間がかかりますが、和紙など特殊な紙や古くて痛みやすくシートスルーの機械が利用できない原稿でもスキャンできます。
長い原稿を分割スキャンした後に、パソコン上で画像編集ソフトを使用してつなぎ合わせるサービスも行っています。
美しさを求める原稿におすすめ
- 画用紙に描いた水彩画
- 張りキャンバスに描いた油絵
- 大判の写真
- ポスター
上記原稿のデータ化には、色の再現性が高く、高精細なフラットベッドスキャナーを使用しています。
スキャンした画像は大型のインクジェットプリンターにて、インクジェット専用のコート紙に高品位出力印刷することも可能です。
スキャニングにおける著作権法上の注意点
※著作権法上問題のない原稿のみスキャンを承っています。まずはお気軽にご相談ください。
ボロボロの図面でもあんな方法やこんなアイディアで乗り切ります
二つに裂けてしまった二つ折り製本図面でもスキャン出来ますか?
もちろんスキャン出来ます。
周囲がボロボロになってしまったトレーシングペーパーの図面、濃度がまちまちな青焼き図面など、下記ページにて様々なケースを紹介しています。
マイクロフィルムのスキャン
マイクロフィルムの種類に合わせたスキャナーを活用
マイクロフィルムのスキャニングによりPDF等の電子化データにすれば、パソコンで自在に活用できるようになります。
スキャンしたデジタルデータが大量にある場合は、検索しやすいように電子文書管理システムの構築をおすすめしています。
電子化は将来への大切な投資
リモートでの職場環境は明日からすぐにスタートという訳にはいきません。電子データを管理するシステムを構築して初めて、遠隔地からのデータアクセスが可能になるからです。
そのためにも日頃からファイルや図面をスキャンしてPDF化するといった電子化作業を進めておくことが大切なのです。