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低コストで電子化を実現するマル秘テクニックを教えます
弊社では電子化のコストカットに努めています
弊社ではお客様との打ち合わせを重視しています。それはお客様にとって必要な電子化作業と不必要なものをしっかりと見極めるためです。
電子化業務は、原稿の運搬、原稿整理の際のホッチキス・付箋外し、A3三つ折りページののばし、原稿の復元といった、スキャン以外の膨大な作業がともないます。
まずは電子化作業を詳しく知っていただくために、下記リンクから電子化作業の流れを一度ご覧ください。
電子化コスト削減のためのご提案
お客様にとって本当に必要なものは何か ?
電子化作業はどれも一つ一つ人の手を使って行う地道な作業ばかりです。したがって原稿の量が増えれば増えるほど作業にかかる時間も正比例して増えていきます。
ですから弊社では「お客様の業務において何が必要か ?」を出発点として、お客様との綿密な打ち合わせを行うことで、コストカットに必要な提案を積極的に行っています。
① 検索のキーワードを必要なものだけに絞り込む
図面名称+図面番号 > 図面番号のみ > 通し番号のみ
図面の管理台帳がなく図面の全容を把握できない場合は、図面名称または図面番号もしくはその両方をありのまま全て入力します。
さらに1件1件の電子データにファイル名を付与した後に図面リストも作成いたします。しかしながらこれにはかなりの作業時間を要します。
ファイル名の簡素化はコストカットへの近道
- エクセルで作成した管理台帳がある場合は、長い図面名称の入力を省略して図面番号だけ付与すれば良いので、ファイル名入力のコストを大幅に下げることが出来ます。
- フォルダ名だけで管理可能な場合は、ファイル名に001,002·····という風に通し番号を機械的に付与しますので、さらに安い価格での電子化が可能になります。
② 画像の回転・修正を省く
正方向・枠外の汚れ除去が基本スタイル
弊社では通常、スキャン画像を正方向(文字が読める方向)に全て揃えます。また原稿によってはスキャン画像の周囲に黒い枠が生じたり、汚れが出たりするため、枠取りや汚れの除去も行っています。
利用方法・頻度に応じた画像修正で
画像を閲覧するためのビュワーソフトで回転して見るから構わない場合や、汚れがあっても原本がきちんと判読できれば問題ないという場合はこれらの作業を省略することでコストカットすることも可能です。
③ 図面リストをがあれば大幅にコストカット出来ます
エクセルのリストの有無を教えてください
図面リストなど電子化したい原稿の一覧を、エクセル等のデジタルデータで運用されていれば是非その旨を教えてください。
リストの抽出で工数を大幅カット
図面番号や図面名称といった重要な項目をリストから抽出して、リネームの内容に反映することが可能になります。
画面を見ながらパンチ入力作業で人が一件ずつ入力する手間が省けますので、大幅なコストカットにつながります。また工期も短くすることが出来ます。
④ 最大のコストカットは作業効率と正確性
経験の有無が問われる仕事です
作業時間の長期化はそのまま人件費として作業コストに跳ね返ってきます。作業者に経験がないと各工程でミスが発生し、作業のやり直しによって雪だるま式に作業時間がふくらんでいきます。
経験の浅い会社が電子化を手がけると、作業時間ばかりかかって進まないという事態に陥りがちなのです。
経験が生み出す豊富なノウハウ
1年間で約100万枚という電子化実績をもつ弊社では、作業現場で培われたノウハウと、経験豊富なスタッフによって正確かつスピーディーな作業を実現しています。
─ 電子化こぼれ話 ─
大切なのは「急がば回れ」
ページの抜け落ちを防ぐためには、適切なスキャニング作業と原本と画像データの徹底した照らし合わせが欠かせません。
1ページたりとも抜け落ちがないようにするために、弊社では「段取り八分」の精神でしっかり人手と時間をかけて原稿の整理を行うことにしています。そして仕分けが一目で分かるように、原稿ごとに大きく分かりやすい見出しの紙を添付していきます。
整理されていない画像データほど分かりにくくミスを生みやすいものはありません。こうしたスキャン前の丁寧な作業がそのままスキャン後の電子データの正確性につながっていくのです。
そしてミスがなければスキャンのやり直しなどの余分な作業が生じないため、結果的に作業時間も短くなります。まさに「電子化作業において整理整頓に勝るものなし」なのです。